2018.12.31 月曜日

シリーズ:【食と予防医療 読むだけ講座】 ~食を学んで病を寄せ付けないために~第19回「食の価値はポジティブコスト」


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心身ともに健康で若々しくあるために、まずは老化や病気の仕組みを知ることはとっても大切ですね。
「老化を遅らせ、病気から身を守る食べものと食べ方=アンチエイジングフード」について社)日本アンチエイジングフード協会のBASIC、ADVANCEDのテキストの中から毎回テーマとトピックを選んで、【食と予防医療 読むだけ講座】を連載で皆様にお届けしています。

地球と私にやさしいライフスタイル

自分さえ良ければ…という発想をでは、おいしくて安全な食を得ることは難しい時代に。社会の一員として共に考え、選択し、行動することで、ハッピーライフを手にしましょう。

突然ですがここで問題です。

Q:予防医学のポジティブコストとして該当するものは?
A:保険が効かない特効薬 B:安心安全な食品とその知識 C:差額ベッド

答えはB:安心安全な食品とその知識でしょう。
私達は食によって健康を支えられています。医療の進歩によって多くの病が改善される時代、長寿の時代となりましたがそもそも病にならないことを目指すのがアンチエイジングであり抗加齢医学の考え方です。いくらガンに効く特効薬があったとしても予防のための安全安心な食品とその知識のほうが遥かに私達の暮らしを支えるに違いありませせん。
現代の病は食原病や環境病に起因するとも言われています。
食生活を正しくし、加工食品に頼らない知識とスキルを持てればより病の予防に役立つでしょう。

生活習慣病は薬で治らない!
病気にならないための予防医学こそ大事な時代に

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日本人の平均寿命は女性87.14歳 男性80.98歳(2016年)となりました。世界屈指の長寿国であることは間違いありません。しかし、糖尿病や心臓疾患など、生活習慣病患者は予備軍を含めると続々と増えています。日本における医療費はいまや40兆円、国内総生産(GDP)の約10%をも占めるようになりました。

一見、こうした病気を克服したことで平均寿命が伸びたように思えるかもしれませんが、実際に若々しく健康に年を重ねた人ほど長生きをし、健康寿命も長いという傾向が明らかになっています。つまり、病気は薬では根本的な治療にはなりません。病気にならない体づくり、病気になったら体質そのものを改善することが重要なのです。そして、その鍵は運動や日々の生活、そして食生活にほかなりません。

いうまでもなく、健康で若々しいまま年を重ねるのと、病気に苦しみながら薬を飲み続けるのとでは、同じ年令で亡くなったとしても人生の充実度は大きく変わります。食生活を病気にならないための予防医学として捉え、そこにかかるコストをポジティブコストとして見なすことが必要な時代といえるでしょう。


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