2018.8.20 月曜日

シリーズ:【食と予防医療 読むだけ講座】 ~食を学んで病を寄せ付けないために~第4回「食事はバランス」


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心身ともに健康で若々しくあるために、まずは老化や病気の仕組みを知ることはとっても大切ですね。
「老化を遅らせ、病気から身を守る食べものと食べ方=アンチエイジングフード」について社)日本アンチエイジングフード協会のBASIC、ADVANCEDのテキストの中から毎回テーマを選んで、【食と予防医療 読むだけ講座】を連載で皆様にお届けしています。

第3回「食事はバランス」

いきなりですが質問です。

Q.4 アンチエイジングフードの摂取バランスを考える際のポイントは?
A:炭水化物中心 B:飽和脂肪酸を多く摂る C:微量栄養素の摂取

答えはC:微量栄養素の摂取を意識しましょう、です。そもそも微量栄養素って何?という質問もあるかもしれません。一般に、栄養素は多量栄養素と微量栄養素の2つに分類できます。タンパク質、脂肪、炭水化物は多量栄養素といい、微量栄養素とは、微量ながらも人の発達や代謝機能を適切に維持するために必要な栄養素であるビタミン、ミネラルを意味します。
もちろん主食や主菜となる炭水化物や良質なたんぱく質は欠かせませんが、野菜などに含まれる微量栄養素を意識しておきたいものです。また別に解説をしますが良質な油についても知識を持っておきたいものです。

どんなものをどれくらい?
健康で美しくいられる食べ方のバランスについて

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どんなに身体に良いと言われている食品でも、それだけ食べているという食習慣はNGです。
様々な食物をバランスよく摂ることが大事です。これまで考えられてきた炭水化物や脂肪、たんぱく質といった主要栄養素だけでなく、野菜や発酵食品などを多品種摂ることを意識したいものです。たとえば、脂肪を控えてカロリーが適切であっても、微量栄養素が足りている場合とそうでない場合とでは結果はまったく異なります。

従来の栄養学では、お米やパンなどの炭水化物の多い食品を土台にしてきました。
しかし、アンチエイジングの観点からは、フィトケミカルなどの微量栄養素を多く含み、カロリーが低い「野菜」を土台とするのが自然と考えます。その上で、野菜とはまた異なる微量栄養素を持つ果物や、微量栄養素の吸収に欠かせない油を補給するナッツ、発酵食品も10〜30%は毎日摂取したいものです。
そして、活動エネルギーの源になる糖質類として、穀物やアルコール、良質なたんぱく質を含む肉や魚、乳製品、卵などを位置づけています。

もちろん、何でも良いというわけではなく、それぞれの食品の品質や食べ方にも注意して、より効果的な食べ方を考えましょう。


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