2018.8.13 月曜日

シリーズ:【食と予防医療 読むだけ講座】 ~食を学んで病を寄せ付けないために~第3回「さあ、デトックス」


Share on Facebook0Tweet about this on TwitterShare on Google+0Email this to someonePrint this page

心身ともに健康で若々しくあるために、まずは老化や病気の仕組みを知ることはとっても大切ですね。
「老化を遅らせ、病気から身を守る食べものと食べ方=アンチエイジングフード」について社)日本アンチエイジングフード協会のBASIC、ADVANCEDのテキストの中から毎回テーマを選んで、【食と予防医療 読むだけ講座】を連載で皆様にお届けしています。

第3回「さあ、デトックス」

いきなりですが質問です。
Q.3 この中で有害金属をデトックスする効果的な食品として最も優れているものは?
A:卵 B:味噌や納豆 C:パン

答えはB:味噌や納豆です。発酵食品の健康への有用性はメディアやSNSでも取り上げられているので皆さんよく御存じの知識かもしれません。
私達は毎日の生活で有害な金属や化学物質をどうしても身体に摂りいれてしまっています。でも良質な食品を摂取することでそれらを排出するデトックス機能もあるんです。

aafm_img_001

体に悪いモノを排出する「デトックス」を促進するために
どんな食べ物を選べばいいの?

化学物質など様々なもので汚染が進む環境下で、私たちは、水銀やカドミウムといった重金属、残留農薬・食品添加物といった、たくさんの有害物質を取り込みながら生活しています。その多くは、食事や呼吸などから無意識の内に取り込まれ、体内に蓄積していきます。
当然ながら、そのままでは健康は損ねられ、老化を促進することになります。

もちろん、人間の身体にはそうした有害物質を排出する働きがあります。
その働きを「デトックス」といいますが、これを促進し、効率的に行なうことで、アンチエイジング効果を得ようという考え方がなされています。
その手法として、デトックスを促進する食べ物を摂取することがあげられます。

代表的な栄養素が、食物繊維です。食物繊維には、腸の中で有害物質を吸着し、便といっしょに排出する働きがあります。食物繊維は、玄米や雑穀類、ゴボウなどの野菜、海藻類やキノコ類などに多く含まれています。
また、ブロッコリーやキャベツなどのアブラナ科植物に含まれる「イソナオシアネート」は肝臓の解毒作用(有害物質を無毒化する働き)を高め、ネギやニラ・ニンニク・タマネギなどの匂い成分である硫化アリルなどのイオウ化合物は水銀や鉛などの有害金属に結合し、結着させて排出することができます。

そして、近年特に注目されているのが発酵食品です。そのメカニズムはすべて明らかというわけではありませんが、発酵食品に含まれる乳酸菌やその生成物が腸内環境を整えたり、血流をよくして老廃物排出を促進したり、複合的にデトックスに関与すると考えられています。

毎朝の朝食に取り入れやすい味噌汁・納豆・そして野菜を中心とした和食。きちんとした朝食習慣を整えることでさらにデトックス効果が期待できますね。


さらに学びたい方、アンチエイジングフードマイスターの講座で学びませんか?

アンチエイジングフードマイスターの講座では系統だった「食と予防医療」の知識を「食と予防医療」の専門家:白澤卓二医師の解説とテキストで学ぶことができます。

特典

アンチエイジングフードマイスター講座を申込むと、受講ページ内にて理事長白澤卓二他専門家によるアーカイブセミナー動画「食と予防医療」の全シリーズ(136,080円相当)を無料で視聴できます。
一般の方用「食と予防医療」動画は1テーマずつからでも購入できます。
購入はこちらから

 

最新知識と医療の知識を得る。一歩進んだ《食の資格》を取得できます

「食と予防医療」を学ぶ、これからの時代の先を見据えた食の資格【アンチエイジングフードマイスター】。
社)日本アンチエイジングフード協会では全国どこでもネットがつながる環境ならどこでも「食と予防医療」のことについて白澤卓二医師から学べる食の資格講座を開講しています。
また資格取得後も最新情報をアップデートできるリアルなセミナー、AAFMゼミナールも開講しています。
詳しくは下記、紫のバナー「アンチエイジングフードマイスター 認定資格講座について」もご覧ください。

Share on Facebook0Tweet about this on TwitterShare on Google+0Email this to someonePrint this page