2017.2.27 月曜日

超加工食品(ウルトラ加工食品)を避けるだけで、糖質オフに。 家族で料理は健康への必須スキル


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家族
農作物、畜産物、水産物を身の回りにあるあらゆる食べものの素材を原料として種々の処理加工、調理により製造された食品を総称して加工食品と私達は呼んでいます。

第二次世界大戦以前、これまでの古典的な加工食品は塩・砂糖・油脂などの添加が主でおもに保存を目的としたものでした。しかし、最近の加工食品は本来の調理の目的には使われていない香料や乳化剤、人工甘味料を驚くほど沢山使用しています。超加工食品(ウルトラ加工食品)と呼ばれる所以です。

さて、この超加工食品(ウルトラ加工食品)にはどんなものがあるのでしょうか?シリアル、袋詰めされたパンや焼き菓子、袋入りスナック類、種々の菓子類、デザート類、チキンナゲットなどの再構成肉、即席めん類、即席スープ、そしてすぐにおかずになりそうな惣菜各種などがそれにあたります。
コンビニに置かれている食品の多くは超加工食品と考えてもよいでしょう。たとえば袋詰めの漬物など、基本は野菜と塩と唐辛子で十分のはずですが、化学調味料やソルビン酸、酸化防止剤、 PH調整剤、酸味料、着色料などです。添加糖などの甘味料を使って、塩分の味をごまかしてもいます。塩分を減らしても、これでは身体にいいはずが ありません。

スーパー加工食品

ブラジルのサンパウロ大学栄養学科のカルロス・アウグストモンテイロ博士らの研究チームは超加工食品の普及と添加糖の摂取量の増加に関連性を見出した研究を行っています。研究チームは米国人の国民健康栄養調査の2009年から2010年の9000人以上の食事データを用いて詳細な解析を行いました。その結果、

  • 超加工食品の摂取カロリーは総カロリーの約58%を占めていること。
  • 添加糖の約90%は超加工食品から摂取していること。
  • 超加工食品に含まれる添加糖の含有量は平均21.1%で通常の加工食品(2.4%)の8倍以上、非加工食品(平均3.7%)の5倍以上、だったのです。
  • つまり、超加工食品と添加糖は密接な相関関係があるということになります。
    研究チームによれば、超加工食品のうち米国人で摂取量が最も多かったのが、清涼飲料水(総カロリーに占める割合が17.1%)、フルーツジュース(平均13.9%)、ケーキ・クッキー・パイなど(平均11.2%)パン(平均7.6%)、デザート類(平均7.3%)、スナック類(平均7.1%)シリアル(平均6.4%)、アイスクリーム類(平均5.9%)乳飲料(平均4.6%)と続いています。
    日本でも認知機能向上やメタボ予防のために糖質オフダイエットが注目されています。基本は3度の食事をきちんと行い、超加工食品の摂取をまずは減らすことが有効ですね。

    和食なら安心なのか

    日本の和食なら、安心なのでは思われている方も多いのではないでしょうか?実は和食加工品のほうが糖と添加物に関しては使用量が多いという報告もあります。一見、美味しそうな煮物加工品もほぼ100%に近い食品が「だし風科学調味料」や「MSG」、「ブドウ糖果糖液糖」香料・保存料を使用しています。上記の研究はアメリカでしたが、「和食」と名前のついた一見ヘルシーに見える加工品にも注意が必要なのです。

    では私達はどうすればよいのでしょうか?
    忙しいからとコンビニで走買っていた食事、「これで何か食べておきなさい」と塾通いの子どもに500円を渡していないでしょうか?一生を決める食習慣と塾ではどちらが大事かというのは立場によって違います。男女関係なく料理はできるようになっておきたいものです。料理をすることによって、味覚の感覚も磨かれてきます。

    忙しくたってどうにかなる。
    健康に必要なスキルは料理する習慣と多様で良質な素材。
    コンビニ食はやめよう。

    44839179 - asian family in the kitchen

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    どうしたら超加工食品を辞められるのでしょうか?
    まずは料理を自分ですることです。現代は家族全員が仕事をもってギリギリのスケジュールで動いていますが、週末は家族で子ども参加の料理をしてみましょう。
    子どもに包丁を持たせたら危ない、やけどをしたら大変、と心配ばかりしては将来の自分の健康管理ができなくなってしまいます。

    良く健康は3代にわたるといわれます。これは食べるものの習慣と、調理をする習慣が幼い頃から身についているかどうかによって決まるのかもしれません。
    基本は自分で調理を行い、時々は力を抜いて、信頼できるレストランやお惣菜を活用するといった少し「ゆるめの調理習慣」が何よりも実践型の食育になります。

    コンビニ食をやめて、将来のためにお子さんたちと旬の素材で料理を遊び感覚で習慣化してみてはいかがでしょうか?

                                                                                                        

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