今回からは詳細にその汚染物質をみていきましょう。 フタル酸エステル類はフタル酸とアルコールがエステル結合した化合物です。 プラスチックを柔らかくするために使われる可塑剤(かそざい)です。 可塑とは自由に物の形を作れること。可塑剤は、高分子物…
体内に蓄積された環境汚染物質は調べることができます。 専門のクリニックでの自由診療として可能になりました。また検査キットもインターネットで販売されています。 検査項目はパラベン、ベンゼン、キシレン、スチレン、フタル酸塩、トルエン、トリメチル…
まずは私達の暮らしの中で、化学物質の情報を読み取る習慣をつけましょう。 表示は私達にとって大事な情報源ですが、実は製品によって基準も内容もバラバラなのです。 様々な法律や自主基準の対象の製品などもあり規制の対象からはみだしてしまっている製品…
化学物質の毒性にはどのようなものがあるでしょうか? 環境に影響を与えるものと人体に影響を与えるものがある 急性毒性と慢性毒性がある と考えてよいでしょう。 急性毒性は、化学物質に1回もしくは短時間に暴露してすぐに症状が現れる毒性をいいます。…
現在、市販利用されている化学物質は約10万種類といわれています。 具体的に家庭内で使用されている化学物質の種類や量(濃度)などは実はほとんどが不透明なのが現実です。 世界中、どの家でも化学物質の製品は無意識のうちに購入されて使用されています…
この講座では、毎日の暮らしの中で避けては通れない環境汚染物質と食べものについてシリーズで勉強します。 健康を維持していくために食べ物の知識や老化防止の基礎知識を学ぶことはとても重要です。 しかし、実は環境の問題で健康を阻害されるかもしれない…
最近の研究ではアミロイドβのなど脳にたまった老廃物は睡眠中に洗い流されていることがわかりました。睡眠は脳の掃除をするとても大事な時間なのです。 ワシントン大学が行った調査ではよく眠れている人ほどアミロイドβの蓄積が少なかったそうです。睡眠時…
アルツハイマー予防の食事の続きです。 今回からは食事術以外にも重要なライフスタイルのこと。 意外と見落されがちなところではありますが、日々ちょっとの意識でできることがありますからお付き合いください。 以下の5点に注目してみましょう。 まずは…
食品添加物をあまりに気にしすぎると口にできるものは少なくなってきてしまいます。 ただ、中には危険が指摘されているものもありますのでできるだけ避けたほうが良いものがあるのも事実です。 海外で使用が禁止されているものについてはやはり避けるべきで…
氷見市の松葉寿司さんで海の幸を堪能して私達は「塩の駅」輪島塩へ。なんと移動距離は106キロです。 塩の駅では、五百年程前から奥能登に守り伝えられてきた「揚げ浜式製塩づくり」を見学しました。 海水を砂地の塩田に撒き、太陽の光と熱で乾いた砂を再…
自分の家の冷蔵庫のぞいてみよう。 自宅の冷蔵庫、冷静にチェックしてみたことありますか? きちんと整理されているのは理想ではありますが、実は今回注目するのは冷蔵庫に収まっている中身なんです。 冷蔵庫はまさに家族の食卓。妊活・離乳食・アレルギー…
薬味醤の力でマンネリを脱却! 暑い夏、メニューはどうしても冷んやりご飯に。。 お素麺に冷やし中華、冷奴、冷しゃぶ…などなど。 夏に何度も登場するものの、いつも同じでマンネリ化してしまいがち。 そんな時に、麹の万能発酵調味料「醤(ひしお)」と…