2017年7月8日のAAFMゼミナールでの白澤卓二理事長の講義から認知症と野菜の成分ルテイン、そして関連情報をレポートします。 認知症は誰もができれば避けてとおりたいもの。私達の食生活で予防できる方法はあるのでしょうか? 人は50歳を過ぎる…
フィトケミカルやビタミンなどの微量栄養素は、現代の多くの日本人に不足しており、不定愁訴など「なんとなく調子悪い」の原因にもなっています。アンチエイジングに効く微量栄養素は緑黄色野菜や果物などに多く含まれますが、実は香草類にも多く含まれている…
1980年代、肥満に苦しむアメリカで、世界の長寿食を研究した結果、「元禄時代以前の日本の食事=和食こそ、人類の理想食である」との報告がありました。食生活の多様化が進む現代において、脈々と受け継がれてきた日本の伝統食のルールには、アンチエイジ…
日本には江戸時代末期まで肉食文化はありませんでした。古代から大豆でたんぱく質を摂取する食文化があったことに加え、山から海に向かう川が縦横無尽に走る島国であることから魚が豊富にとれたことも影響しています。日本人ほど、魚を食べる民族もいないので…
子どもの頃に「よく噛んで食べなさい」と言われて育った方も多いでしょう。よく噛むことで、食べ物が細かくなり、唾液と混ざりあうことで消化が良くなる。それだけでなく、近年では、肌や内蔵の傷への抵抗力を上げて若々しく保ち、なんと脳にもよいということ…
和食の “珍味”として世界でも愛好者の多い「納豆」。独特の匂いとぬらぬらとした粘りは「納豆菌」の仕業。アミノ酸などの旨み成分やビタミンK2、ナットウキナーゼといった栄養も新たに生成し、それらが納豆独自の健康効果をもたらします。一方、糸を引か…
風邪でもないのに最近なんだか、疲れがぬけない、だるさを感じる、肩こりがひどい、お肌が老化してきたみたい、こんな症状はありませんか?健康診断では何も異常はなかったのに。。こんな方はまず「隠れ(慢性)鉄不足」を疑ってみることも大事です。 厚生労…
一つのお椀に三つの総菜、そしてご飯。一汁三菜は日本人の食卓の基本形です。時代により、一汁一菜、一汁二菜と総菜の種類が減ることはあっても、一汁を欠くことはありません。しかも、日々の食事では、出汁や具、味噌の種類を変えることで何通りもの味が楽し…
まとめ いよいよこのシリーズも最後になりました。あなたの冷蔵庫の中は変わってきましたか? 下記にこのシリーズのまとめを書きましたので裏覚えでもいいですから買い物などの際には思い出してください。 また食材や調味料を購入する際には裏書を読んでみ…
いつもは静かでニコニコしているのに、些細なことで突然大声を出したり、暴れたりする子どもの行動が問題になっています。 かなり以前から「キレる子ども」には共通して「きちんとした食事ができていない」という問題があると、指摘されてきました。ただし、…
心身ともに健康で若々しくあるために、まずは老化や病気の仕組みを知ることはとっても大切ですね。 「老化を遅らせ、病気から身を守る食べものと食べ方=アンチエイジングフード」について社)日本アンチエイジングフード協会のBASIC、ADVANCED…
食品を時には美味しそうに見せている色。化学物質、天然物質を問わず色素で色をつけている食品も多くあります。 例えば自宅でつくるお赤飯の赤色はささげ豆の色ですが、大量生産されているとても濃い色のたくわんなどでは、黄色●号といった着色料が使われい…