2019.10.28 月曜日

妊活・離乳食・アレルギー・子育てママ・家族を生活習慣病から守りたい方へ・・・ 「ゆる無添加のすすめと加工品選びの基礎知識」その11 ゆる無添加生活のこつは4つ


Share on Facebook0Tweet about this on TwitterShare on Google+0Email this to someonePrint this page

図1

さて、ゆる無添加生活を始めるにあたり注意しておくポイントが4つあります。
白澤卓二先生の書籍「やっぱり心配 添加物と超加工食品」によれば、ゆる無添加の基本は「解毒」(デトックス)にあるとのこと。下記にそのポイントをまとめてみました。

これはつまり私達がふつうの食生活を送っていると食品添加物や農薬、環境ホルモンなど注意していても取りこまれてしまう、つまりは毎日の食事でこれらの有害物質を解毒しながら美味しく食べる!というのがポイントです。

ポイント1)デトックス・解毒作用のある食品を食べる

きのこ類、海藻、緑黄色野菜(香菜・ルッコラ)などデトックス作用が強い、または抗酸化作用も強い食材を意識して摂りいれることです。これらは食物繊維も豊富で大腸で有害物質を吸着して体外に排泄したり排便を促す役割もあります。

ポイント2)発酵食品を毎日食べる

日本における調味料や食材はありがたいことに麹菌や他の菌による発酵食品が豊富です。醤油、味噌、納豆、またキムチやヨーグルトも簡単に手に入ります。
最近では簡単に味噌作りを楽しむ家庭も増えてきました。砂糖の代わりに甘酒を使った料理も美味しさだけでなく食材を柔らかくしたり、風味をよくしたりできます。

ポイント3)調味料や油は品質のよいものを

油は現代人が摂取過剰になりがちなオメガ6を意識して控えてみましょう。加工品や惣菜に使われる油のほとんどがオメガ6系です。家庭で料理するなら加熱しても参加しにくいオリーブオイルやごま油などで。また加熱はできませんが、納豆や味噌汁にオメガ3系の油も用意しておくとバランスが整います。

ポイント4)1日1食は自分でつくった食事を

自分でつくった料理は何よりも安心です。加工食品、外食、惣菜などは何がはいっているかわかりませんし、自分でつくることで肉や魚、卵、野菜、海藻、きのこなどバランスよく摂ることができます。買い物も意識して素材のみを購入して調理してみましょう。旬の素材で安全な調味料を使って料理を作ることは自分のためにも家族のためにも健康と団らんを届けてくれます。

 

社)日本アンチエイジングフード協会では、食と予防医療の資格講座として《アンチエイジングフードマイスター》試験の合格者に対し資格認証をしています。ご興味のある方はぜひ協会HPをご覧ください。

参考書籍

「Dr.白澤のゆる無添加のすすめ 添加物と超加工食品」主婦の友社
81IgtkSEnlL

最新知識と医療の知識を得る。一歩進んだ《食の資格》を取得できます

「食と予防医療」を学ぶ、これからの時代の先を見据えた食の資格【アンチエイジングフードマイスター】。
社)日本アンチエイジングフード協会では全国どこでもネットがつながる環境ならどこでも「食と予防医療」のことについて白澤卓二医師から学べる食の資格講座を開講しています。
また資格取得後も最新情報をアップデートできるリアルなセミナー、AAFMゼミナールも開講しています。
詳しくは下記、紫のバナー「アンチエイジングフードマイスター 認定資格講座について」もご覧ください。

Share on Facebook0Tweet about this on TwitterShare on Google+0Email this to someonePrint this page