2016.4.19 火曜日

マイスター紹介 橋本 三奈子 さん


橋本 三奈子 さん

橋本三奈子 わじまの海塩 のと食堂

大手ITメーカーの女性管理職だった榎本三奈子さん。
あることから食と健康に目覚め、多くの有名シェフにも使われている日本で今一番熱い海塩会社の社長に。
塩の重要性を説くエビデンスとなっているのが、アンチエイジングフードマイスターの資格です。
ミネラルと発酵がキーワードとなり、現在は週末限定カフェ「のと食堂」でも本当の食の大切さについて発信中です。

マイスターになったわけ

食と健康に興味を持つきっかけとなった「わじまの海塩」の運命の出会いは、当時学生だった娘のお弁当に入れたリンゴの褐変現象。
塩水につけたはずのリンゴの色が変わってしまった…、今までの塩と確実に何かが違う!
塩の種類で変色具合が変わることに気が付き、不思議に思い、20種類もの塩で実験。
それぞれナトリウムとマグネシウムなどのミネラルバランスが違うことに気が付きました。
そして、石川県輪島沖の海水を低温結晶させた塩と世界の有名シェフが使うゲラントの塩田の「フルール・ド・セル」だけが同じ比率であることも。
これらは人間の血液におけるミネラルバランスと同じであることもわかりました。
この海塩のミネラルバランスの複雑な味わいと、輪島の塩の持つ酵素の活性化・発酵の魅力は、食での健康へと運命を変えるスイッチに。
そんな時に聞いた「もしかしたらあの塩の工場が閉鎖されるかもしれない」。
迷うことなく会社を辞め、海塩ビジネスに飛び込んだのです。

「わじまの海塩」は今では多くの有名シェフの料理やこだわりの家庭料理を支える味となりました。
今は、味付けよりも発酵や食材を引き立てるものとして、常時新しい海塩の使い方を提案しています。
そして塩をはじめとした能登の食材の魅力を伝えたいと、さまざまな料理家や発酵研究家の方々ともコラボして週末ごはん「のと食堂」も西東京に週末限定でオープン。
「わじまの海塩」を生んだ能登の素晴らしい食材と共に、様々な本当の健康のための食情報をお伝えしています。

橋本三奈子 わじまの海塩 のと食堂

アンチエイジングフードマイスター・リーダー
株式会社 美味と健康 代表取締役 (http://wajimanokaien.com/)
田無なおきち週末ごはん「のと食堂」(https://www.facebook.com/notosyokudou