2019.12.23 月曜日

認知症 アルツハイマー予防の食事術 その2 認知症の原因は「炎症」「栄養不足」「毒物」にあった!


さて、シリーズで始まった認知症予防の食事術ですが、その内容に入る前に根幹となる原因に触れておきましょう。
実はこの原因を知ることが認知症予防の食事術にとって重要なカギとなります。

デール・プレデセン博士によるとアルツハイマー病は大きく

  • 1型(炎症性)
  • 2型(萎縮性)
  • 1.5型(糖毒性)(1型と2型の混合)
  • 3型(毒物性)

の4つにわけられるとのことです。これはアルツハイマー病の3つの原因、「炎症」「栄養不足」「毒物」とリンクすることになりますね。

脳や体内で「炎症」がおこったり「栄養不足」に陥ったり、「毒物」が蓄積したりすると脳にダメージがおき認知機能がどんどん低下する原因にもなります。

図1

さて、3つの原因をひとつひとつ探っていきましょう。

炎症

まず「炎症」です。
ここでいう炎症とは慢性炎症です。
肥満や歯周病、リーキーガット(腸管漏出症候群)、遅延型フードアレルギーなど慢性的に様々な原因がもとで炎症を抱えている状態のことをいいます。特に口腔内は最近が100個以上もいて歯周病の菌が認知症患者の脳内でも発見されています。これは有害なバクテリアを除去するはずのバリアが破壊されていることも示しています。痛みや違和感を伴わない静かな炎症が実は怖いのです。

栄養不足

現代の栄養不足というと戦前戦後の栄養不足とは全く違います。
超加工食品やオメガ6系油の摂り過ぎでミネラル欠乏に陥って肥満傾向にあるが必要な栄養素が足りていない状況のことを指します。またこの状況が続くとインスリン(膵臓から出る血糖値を下げるホルモン)の働きが弱り効果を発揮しなくなります。

毒物

認知機能の低下は新しいシナプスと古いシナプスのバランスが崩れることによってもおこります。体内に有害金属が蓄積するとこのバランスを崩すことが指摘されています。
空気、水など食物以外にも多くの悪影響を及ぼす金属が体内にはいっていると考えられます。

 

参考書籍

Dr.白澤のアルツハイマー革命 ぼけた脳がよみがえる