2020.2.17 月曜日
認知症 アルツハイマー予防の食事術 その7 炎症を抑えるオメガ3系脂肪酸の食材をとる
アルツハイマー予防の食事の続きです。
今回は「炎症を抑えるオメガ3系脂肪酸の食材」です。
健康長寿のためにはカラダの中でおきている慢性炎症を抑えることのできる食材を積極的に摂取することが重要です。
慢性炎症は知らないうちにじわじわとおこっています。
血管の慢性炎症は動脈硬化をひきおこします。
肥満になると慢性炎症が糖尿病や高血圧をひきおこします。
歯周病も慢性炎症です。
傷みがあって教えてくれる急性炎症とは違い、炎症をおこす物質がずっと出続けていて本人も気が付かないということが実はアルツハイマーだけでなく全ての病気にとって大敵です。
加齢とともに誰にでもおきる現象ですが健康長寿のためにも積極的に慢性炎症を抑えていくことのできるオメガ3系脂肪酸を積極的に摂取しましょう。
今のところ炎症を抑えることのできる食品はオメガ3系脂肪酸の食品だけです。
「アルツハイマー革命 ぼけた脳がよみがえる」の書籍を参考に解毒作用のある食品をあげてみました。
気軽に安価に取り入れやすい食材としては青魚のさば、いわしがあげられます。
オメガ3系脂肪酸を最も効率的にとれる食品としては、魚に多く含まれているEPA/DHAがあげられます。
日本人の大好きなマグロ、トロの部分には多く含まれていますが、大型で寿命の長い魚は高濃度の水銀を貯めている可能性も高くあまりおすすめできません。
水銀の濃度の低い、まぐろ、さば、いわしなど小型の魚がおすすめです。缶詰でも便利です。
他にも
- 鮭
- 牧草牛
- アマニ油
- エゴマ油
- にんにく
などもありますが、詳しくは
参考書籍:「アルツハイマー革命 ぼけた脳がよみがえる」の書籍をご覧ください。