2020.12.15 火曜日

シリーズ環境汚染物質講座その11環境汚染物質の蓄積がみつかったら


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その11①
検査などで環境汚染物質がみつかったら、慌てず騒がずその原因となる暴露源を排除する、あるいは避けることが最も重要です。

前にもお話しましたが、現代人がこの検査を受けるとまずはほとんどの人がなんらかの環境汚染物質の暴露を受けています。
問題は何を受けているか、自分の暮らす環境の中で、あるいは行動の中でその暴露が何からきているかを突き止めて、その影響を最小限にすることです。

数値があまりに高く、重大な疾患をすでに引き起こしている可能性がある場合には、引っ越しなどの手段も検討する必要があるかもしれません。
また下図のように生活習慣と環境を見直す具体的な取り組みも必要になります。

その11②

  1. 新築マンションには住まない
    建材、家具のワックスや接着剤の大量化学物質の暴露にさらされるため

  2. 生活用品の見直し、合成洗剤は使わない
    香料、合成洗剤などに含まれる化学物質の侵入を断つ

  3. オーガニック・無農薬の食物の選択する
    農薬からの暴露を受けない、遺伝子組み換え食品なども避ける

  4. 魚は水銀蓄積の少ない小型の魚を食べる
    日本人は特に水銀の蓄積が多い。

  5. たばこの煙を避ける
    吸うだけでなく周囲の人への大量の化学物質の暴露が報告されている。

  6. 車の交通量の多いところには住まない・歩かない
    空気中、呼気による化学物質の量は驚くほど多いため

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