2019.12.9 月曜日

認知症 アルツハイマー予防の食事術 その1 「認知症の常識が変わった」


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人生100年代時代を見据えた現代、今最も注目を浴びるのはいかに健康でいながら長寿を全うするかです。
中でも多くの方が不安に思うのは認知症ではないでしょうか?

すでに家族に認知症の方を抱えている方も、将来について健康でいたいと思う方も食事については特に関心があるでしょう。

このシリーズでは認知症時代に対応し「食と予防医療」の知識と実践で少しでも多くの方が食を充実させ生きがいある人生を送っていただくために協会理事長 白澤卓二医師の著書「アルツハイマー革命 ぼけた脳がよみがえる」の中からコンテンツをまとめシリーズでお伝えするものです。

さて、早速ですがまずは認知症の常識について考えてみましょう。
2017年にアメリカではでによってこれまでの常識を覆す治療法が提唱されました。
デール・プレデセン博士による「リコード法プロトコル」といいます。

デール・プレデセン博士はアルツハイマー病などの権威です。従来認知症の原因はアミロイドβによる神経ダメージが原因とされていたのを「脳の防御反応」に過ぎないと提唱し、その治療法についても新しい考え方を「リコード法」として発表しています。
今まで制約会社はアミロイドβの蓄積を防ぐ薬を開発しようと躍起になっていましたが結果はかんばしくありません。
これからの認知症治療は薬の開発だけでなく、アミロイドβの蓄積の原因究明とその原因の要素を取り除くことで認知症の発症や進行をくいとめることに着目されることになります。

アミロイドβとは

加齢とともに脳に増えるタンパク質。健康な人の脳にも存在し、通常は短期間で分解、排出される。排出されずに脳内に蓄積されると異常なタンパク質(老人班)となり神経細胞を死滅させる。ただし、必ずしも老人班と認知機能の低下度合いは一致しない。

 

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参考書籍

Dr.白澤のアルツハイマー革命 ぼけた脳がよみがえる

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