2016.7.25 月曜日

エコ的暮らしのために 環境に優しい村!エコエネルギーと循環型農業の取組み 高山村


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長野県高山村の高井発電所

「エコエネルギー」とは温室効果ガスの排出の少ない、環境にやさしいエネルギーのことです。わかってはいても自分が毎日使う電気がエコと直結しているかどうか、実感として持つことは難しいものですね。

自然的特色を考慮し日本で検討・実践されているエネルギーには下記があります。水力エネルギー、地熱エネルギー、水力エネルギー、雪氷エネルギー・バイオマスエネルギー・海洋エネルギーなどがあります。

さて、こうしたエネルギーの取組み、実は長野県の高山村でも取り組んでいるんです。

高山村村内を流れる松川、実はここは温泉の恵みを受ける一方で魚が住めないかなり強い酸性川です。そして村内は標高差が400メートルから2000メートルとまさにチロル地方並みの標高差があるのです。人口7000人程度の村ですから使用電力もそれほど必要としているわけではありません。
平成17年の京都議定書の勢いを受け、高山村でも国・県・民間との合同事業として水力発電所への取り組みが開始されたのです。

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この発電は既存の砂防堰堤の高低差を利用し、落差36メートルを利用した水力発電がおこなわれています。採用されているのはフランシス水車、酸性水に強いステンレス製です。

この発電所によって、年間で約 270 万キロワットアワー(一般家庭約 750 軒分の使用量相当、高山村の世帯数の約 30%分)の発電が可能となりました。

温泉熱を利用したバイナリー発電も

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もうひとつ紹介するのが高山村の温泉の熱を利用したバイナリー発電です。七味温泉ホテル渓山亭では自家源泉が9本あり、平成26年より環境に優しい「バイナリー発電」装置の運転を始めています。バイナリーとは英語で2つの、という意味。まず、沸点がセ氏15.3度の気化しやすい特殊な液体を、地中からわき出す七味温泉のお湯で沸騰させ、蒸気の 力でタービンを回して発電します。蒸気は近隣の川などの水で冷やされ、もとの気化しやすい液体に戻る。それを再利用し、温泉のお湯で沸騰させタービンを回し 発電する過程を繰り返すというもの。このエネルギーは野菜のハウス栽培にも利用されます。
結果、水力発電・太陽光発電・バイナリー発電の合計は高山村の年間発電量の半分、4780Mwhに及びます。

高井発電所
https://www.n-koei.co.jp/news/pdf/151023.pdf

バイナリー発電 温泉利用
http://www.nikkei.com/article/DGXDZO69963050W4A410C1L21000/

循環型農業への取り組み

生ごみはすべて堆肥化へ(地力増進施設)
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高山村の家庭から排出される生ゴミと牛のふんから良質な有機堆肥を製造し、その全量を村内の農家へ提供しています。
皆さんは生ごみの分別というとどんなふうにしていますか?まず水分をきっちり切るのは当たり前かもしれませんが、スーパーのビニール袋にいれてしまってはいないでしょうか?高山村では新聞紙に包みゴミだしに出しています。村民の意識は良い堆肥を作るために、「これはいってたらまずいよね。。」と考えているそう。
確かに、大都市東京だと「まあ、いいや」という意識が働いてしまうかもしれませんが、小さな村内では、明日購入する堆肥に石油製品がはいっているかも、、と使う側にたって生ごみを処分しているのです。
これってすごく大事なことですね。

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村内の家庭・事業・牛糞・えのきおが屑は完全に70度の低温発酵に管理され3か月かけて堆肥化、地元の農業に循環されています。
http://www.vill.takayama.nagano.jp/fun/highlight/increase.html

長野県では『一市町村一エネルギー運動』が広まっています。確かにエネルギーはある面では経済活動の商品ですが、別の面では地球環境・利便性・学習・継続性・健康・コミュニケーションなど様々な側面があるのも忘れてはならないでしょう。
高山村のように7000千人規模の集落では、全てがちょうどよい規模でエコが「見える化」しているのも良いのではないでしょうか?

2016年10月1・2日と社)日本アンチエイジングフード協会ではこの高山村を訪問、長寿の秘密とエコライフについての視察旅行があります。
健康は自分だけが求めても与えられるものではなく、もっと大きな自然の恵みと大きなコミュニティーから得られるものかもしれない、、と気が付かれるかもしれません。

ぜひ秋の素晴らしい紅葉の1日、私達とご一緒しませんか?ワイン用ぶどうの収穫体験や温泉など協会ならではツアー内容は他ではありません。

詳細はこちらから
http://peatix.com/event/185453/

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