2020.10.13 火曜日

シリーズ環境汚染物質講座その2
家庭用品にも多く使用されている環境汚染物質とその経路


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現在、市販利用されている化学物質は約10万種類といわれています。
具体的に家庭内で使用されている化学物質の種類や量(濃度)などは実はほとんどが不透明なのが現実です。
世界中、どの家でも化学物質の製品は無意識のうちに購入されて使用されています。
国や行政が個人や家庭の安全を守ることは理想的ではありますが、ここまで生活用品や暮らしの中に入りこんでしまったら私達、ひとりひとりが知識を学習し、自衛していくことが必要です。

原因のわからない不定愁訴がある方、お子さんなどお持ちの方、認知症が気になり始めた方などもしかしたらこうした化学物質の影響が考えられるかもしれません。化学物質過敏症などの症状を持っている方も多くいらっしゃると思います。

次に様々な環境汚染物質ですが、どのような出現経路をたどって私たちの周りに出現するのでしょうか?下記にその経路についてまとめてみました。

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私達は日々生活をしているだけで、必要な金属もそうでない金属も摂りこんでしまっています。
かなり以前から重金属による影響は注目を集めてきました。
ローマ時代には戦争用に金属を溶かす地域で異常出産が発生し、高い煙突を作る等の対応策を図ってきましたし、近年(100年)は石油化学系汚染物質による悪影響が多く報告されているのはご存じのとおりです。

商品の生産の中で利用されたり、また製造過程で発生する副産物としても、最終副産物として廃棄をされたりする中でも有害物質は残存してしまいます。

私たちは商品の中にはいっている有害物質にだけ注目しがちですが、目にみえにくい生産過程で発生して空気・水の中で入りこんでしまう有害物質にも注目しておくことが重要です。

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