2020.7.8 水曜日
【旬をいただく】アンチエイジングにピッタリ、代謝を高める効果たっぷりの夏野菜ズッキーニを食べよう!
夏野菜がたくさんでてきました!夏野菜と言うときゅうりにトマトに茄子。
最近ではズッキーニという野菜も加わるのではないでしょうか?
私が子供の頃、いや、若い頃にもスーパーには並んでいなかった新しい野菜です。
ズッキーニの料理といえば、ラタトゥーユなど夏野菜をトマトソースで煮込む料理を思い浮かべる方も多いでしょう。他に展開が思いつかない!とお悩みの方も多いはず・・・。そんな方にただ煮込むだけの調理方法だけではない、ズッキーニ料理を今回はお教えします。
美味しいズッキーニは切り口が新しく新鮮なものを選んで下さい。追熟しないので新鮮なものを選ぶことで、きゅうりの様に生食で美味しく頂けます。
黄色のズッキーニと緑のズッキー二は熟成度合で色が違うのではなく、種類が違う物になのでご心配なく。

他の夏野菜に比べて栄養価が非常に高いのがズッキーニの特徴です。
特にβカロチンはたっぷり。βカロチンはカロテノイド系抗酸化物質で油と相性がよく、効率よく摂取することができます。また、βカロチンはカラダの中で代謝を高める作用があり、アンチエイジングには欠かせない栄養素になります。
また、ミネラルの一つカリウムも多く含まれています。カリウムはナトリウム(塩分)を排泄する役割があり、高血圧にも効果があります。また長時間の運動による筋肉のけいれんを防ぐ働きもあります。冷房により冷えたり、水分を取りすぎたりして、余分な水分を蓄え浮腫みやすい夏にはすすんで摂りたい栄養素ですね。またビタミンCも多く、夏風邪の予防や疲労の回復、肌荒れにもぴったりです。
夏野菜ならではの効能を持つズッキーニ、生でも炒めても美味しくいただけますよ♪
ズッキーニのナムル

材料
- ズッキーニ…1本
- 塩…小さじ1/3
- ☆ごま油…大さじ1
- ☆砂糖…小さじ1
- ☆にんにくチューブ…小さじ1/3
- ☆白胡麻…適量
作り方
- ① ズッキーニを縦にピューラーで薄切りにし、塩を揉んで水分を出す。
- ② ①のズッキーニのよく水を切り、☆印の材料を和えて出来上がり。
※にんにくもチューブを使えば更に手早く出来上がります。
ズッキーニのジョン(2人分)
最近は韓国の調味料も簡単にスーパーで購入出来る様になりました。
調味料を上手に使うと料理のレパートリーも増えますよ。
材料
- ズッキーニ…1本
- 塩…少々
- コチュジャン…大さじ1
- 片栗粉…大さじ1
- 溶き卵…1個
- ごま油…大さじ1
作り方
- ① ズッキーニを1センチの厚さの輪切りにし、塩とコチュジャンで下味をつける。
- ② ①に片栗粉をまぶし、溶き卵につけて、ごま油を熱したフライパンで中火で両面を焼いて出来上がり。
お好みで酢醤油をつけて食べて下さい。
ズッキーニの肉巻き(2人分)
材料
- ズッキーニ…1本
- 豚ばら…200g
- 塩、こしょう…少々
- しょうゆ…大さじ1
作り方
- ①ズッキーニを大きめの拍子切りにし、豚ばら肉を巻き付けていく。
- ②熱したフライパンで豚ばらがカリカリになるまで焼き、塩、こしょうで味を整える。
- ③ 最後に醤油をまわしかけて出来上がり。
いかがでしたか?
旬の野菜は、野菜本来のお味が最高に美味しく、たくさん採れるので安くてお財布にも優しいですね。
できれば自然栽培の土と微生物、夏の太陽のパワーをたっぷり含んだ夏野菜をたくさん食べて、元気に夏を楽しみましょう♪